共働学舎のチーズ記事に寄せて 

LIFE
  ↓本日の朝日新聞土曜版。新得の共働学舎が紹介されております。
懐かしい・・・・
 思えば30年近く前。自らの生き方、働き方を捜し求めて・・・・・バイクと寝袋で全国をさまよっておりました。北海道帯広隣接の新得町で、障害者と共に農場を営んでいるという旅先の情報を元に、体験下宿を申込みました。
 いきなり、不躾な訪問者を快く受け入れていただき約半月。居候をさせていただきました。ちょうどその時、新しい宿舎を建築中で(勿論できることは自分たちで建築中でした)そしてその前にプレハブでできた「チーズ工房」があったのです。
 代表の宮嶋さん曰く「自家製造チーズを作ろうと思う、そのために地元畜産大の大学生を雇用する」と言っていた。そのチーズが今や↓です。
 
 北海道は畜産王国。紅葉が終わろうとする10月中旬。搾乳のため夜明け前に起きると霜で真っ白でした。二回目の搾乳は日暮れから。終わるのは9時近く。
 一日二回の搾乳。どちらも吐く息は真っ白です。寒いし、腹は減るし・・・・これで真冬ってどうなるんだろう????
 自分の甘さ、弱さを思い知った体験でした。
 
 そのチーズは今や全国の注目する製造物になっています。「一意専心」改めて自分のこれからの人生に楔を打ち込まれてような記事でした。
 
 
                       

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