先ごろ完成したイングリッシュガーデンの紹介を続けます。
家内からバリアフリーで出られるウッドデッキは、腐りに強いレッドシーダー。ステンというオイル系の防腐剤を二度塗りしてから組み付けてあります。
ここでお茶やバーベキューパーティーをしてもらうために、ちょっと広めに、そしてベンチもつけました。ベンチの背面には、御影石のサイコロ状のものを積み上げ、ツリーサークルを組みました。ここにはシンボルツリーが移植される予定です。(古井戸??お岩さん? なんて陰口が・・・・)。
ここも次元大介に積ませると、綺麗に仕上げてしまうので、中段仕切りの玉石積み同様に、最初は私が積みました。次元は仕事が完璧すぎて、ラフに、というのが苦手です。
パーゴラの下には、レンガブロックで作り上げたグリルとシンクがあります。これは施主様から当初からの要望でした。
休憩エリアをデッキの上に移動しましたので、こちらも当初の予定を変更して、デッキ上から調理できるように、そして動線やレイアウト上デッキの広々感を阻害しない位置にもってきました。
散水のための水道も外側についております。まあ実はレンガ積むより、水道管の取り回しや、寒冷地なので水抜き栓の設置など、目に見えない所に苦労させられました。
上段の地面も全面真砂土舗装です。混ぜるのは機械ですが、そこに放り込むのはスコップです。一人で一日4立米、約6トンをミキサーに入れたことになります。疲れました・・・・・腰が・・・痛い。
コメント
早く綺麗にというのが職人さんの心意気みたいなところがあるので、
ラフに遊び心を表現して欲しい時は苦労しますね。
ピンコロやレンガが家の壁とよく調和していますね。
レンガは日本でも色々選べますが、それ以外の建材は英国産というものがほとんどありませんから、素材を使えばそれだけで英国風とはならず苦慮しました。
色もそうですが、中国産や国産の石などでテイストを出すのが妙技ですね。