桜開花です。昨日ちょっと開き始めたなあ、と見ていたら今日はほぼ3分咲き。今日が小中学校の始業式で明日が入学式。なんとか間に合いました。
新入生も親も桜の木の下で、記念撮影ができそうで良かった良かった。
さて今日も忙しい。三日連続で就業時間フルに動いているのは、本当に久しぶりかも・・・・。
時間がないので、今日も作例をご鑑賞ください。
こちらは、ガーデニングを楽しむための、セカンドハウス。基本コンセプトは、英国カントリー調。土地が緩やかな傾斜があるので、あえて、3段に分け、上段にウッドデッキとバーベキューグリル、パーゴラ、水栓。中段を庭、下段を畑にレイアウト。
畑と庭の間に、生活観が覗けてしまう畑と趣味の庭つくり、を分ける(見せない)仕切り壁を設けました。
崩れたラフな感じを出すために、天端を揃えず、部分的に補修しました、という感じでレンガを積み。崩れて芯に積んだ岩が露出してしまってます、という感じに割れた岩を天端に埋め込んでます。
日光連山の山麓ですので、作業していても目の前を鹿が平気な顔で歩いてます。上段から見下ろす庭の中央には、天然石のストーンサークル。そこから四方に伸びる通路の真砂土舗装は、鹿のシルエットのイメージです。
上段と中段の仕切りは、本当は英国産の石灰岩が欲しかった、が手に入らず。手に入っても予算が合いそうにないので、地元大谷川の転石。枕木を途中に挟んでアクセントとして、割れ面を表に出すなどあえてラフな感じに積みました。
ここには施主様の要望により、植物を植えるポケット穴を沢山開けてあります。
これは庭のモニュメントともいえる、エンジェルが乗る水栓の側壁にも植物用の穴が開けてあります。
ここの側面は天然石のコバ積みで、手間がかかってます。コバ石は切り口が切りっぱなしなので、水栓をまわす時に手を傷めやすい。そこで蛇口周りにはレンガを使ってみました。
あくまでもデザインより安全性や機能性を優先する主義ですが、デザイン上も面白くなったと自負しております。
枕木を使った階段。見えませんが、ここの踏み面には、大理石を花弁型に埋め込んでます。
明日も紹介します。
コメント
石積みと枕木の組み合わせがナチュラル感をバッチリ出していますね
とても素敵です
マサ土舗装の小道もあたたかいカントリーを感じます
明日も楽しみにしています