男涙の40代

 さて今日は、かねてから表明していた秋の尾瀬の草紅葉探訪の報告から。

 の予定だったのだが・・・・・実は行けなかったのだ・・・・残念。

 新任のアクティブ営業君に煽られて、6月にミズバショウを見に行き、秋には紅葉を見に来ましょう、と約束していたのが、10月の第一日曜日だった。

 尾瀬は大した登りはないし、と別に同年輩の仲間二人に同行しないか誘っていた。

 しかし先週になって、当のアクティブ君から電話があり
「段差を踏み外して足の骨が折れまして、行けなくなりました」と電話がある。一番行きたがっていた人間だが、怪我では仕方が無い。山は逃げないから、と次回の約束をする。

 若い頃は丈夫でも、いつの間にか、ちょっとしたことで怪我をするようになる。まして段差5cmで骨折することなど想像だにしない。しかしそれがおきてしまう年代なんですね・・・。

 もう一人はやはり当社にやってくる営業人間で、初めて山に同行するのだ。
 
 都合はどうだと、翌日来た本人に聞くと、

 「実は所長が転勤になりまして、日曜日に送別会になってしまったんです」

 会社の義理は後回しにできないものね・・・。

 若い会社員は自分の都合を優先するが、そんなことが許されない年代になってきたんですね・・・。

 最後の一人は、高校の同級生。山が大好きと言うわけではないが、昼夜両方仕事することも多く、なかなかリフレッシュする機会がない。たまに誘ってやると、気持ちよく汗がかけたと喜んでいる。

 こちらは直前の金曜日に電話が入る。

 「娘が風邪と胃腸炎をこじらせて、今週ずっと休んでいる」という。

 それは何においても家族の健康第一。貴方も今週大変な仕事だったんでしょ。無理しちゃダメだよ。

 仕事や自分の健康だけでなく、家族を守るのも大切な父親の役目。家族のことも配慮しなければならない年代なんですね・・・・・・・。

 若いときなら出来たことでも、男40歳代は何かと制約多く、タマに遊びに行くのも敵わない。一人になってしまい、めげた。というよりもやはり自分自身に、体調も良くなく、家族や仕事の気になる点もあり、今回は自重した。

 なあーに、私の本命は来週の連休ですから。アルプス辺りに遠征しようかと久しぶりに同行を予定していた山の猛者と打ち合わせしてきたが・・・・。

 「来週仕事になりそう」と連絡が・・・・・・・。

 40歳代はつらいよ。
 

 

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