既報したように自宅と実家の両方で今年の冬は敷地内の雑木を伐採したわけで。
そのうち実家には、たいそう立派なアカマツが3本生えていた。
薪ストーブユーザーなら知っているように、薪ストーブの燃料として松というのは、あまり歓迎されない。
「燃やしてはいけない!」と信じている方もいるくらいだ。
このブログの読者ならご存じのように、私はストーブで「燃やせない無垢材などない!」と言っている。
そうした流れで・・・ユーザーに売ると面倒なことになりそうなので、自宅にアカマツを運んで主力薪として燃やすことになった(これでペレットストーブの自宅への設置はまた順延になる)。
「燃やしてはいけない」というデマというか通説が結構はびこっているのは、それなりに理由があるからだ。
・煤が相当多いので、煙突詰まりのリスク増大
・脂分が多く、火力が上がりすぎるのでストーブ破損のリスク増大
が主な理由。
火力を加減しながら焚く、とか炉内温度を上げてから広葉樹と混ぜて焚く などなど工夫はあるにはあるのだが・・・・・・・↑にあるように、わずか原木3本なのに、薪が10立米も出来てしまい(我が家の年間の暖房薪量に匹敵)。
ネガなく焚きとおす!ことは薪ストーブ屋にとっても難題になりそうだ。
少しでも油脂分が抜けるかも・・・と雨曝しにしておくのだが・・・・(どれだけ効果があるかはわからない)
梅雨が終わるころまでは放置プレーでいこうと思うのだ。
問題は整頓好きの妻が、何時まで文句言わずスルーしてくれるか???? なのだ。
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