まずは大掃除

STOVE

明日から仕事始めなんですが・・・・慌てて今頃事務所の大掃除しています。

バックナンバー見てもらえば、了解してもらえると思いますが、大晦日まで工事しちゃったし、新年そうそう実家の改装作業やなんやかんやと野暮用多く、こんな不始末になっております。

着いてストーブを点火しようとして・・・・おっと待った! まずはこれからだ、と凍える手でストーブメンテナンス。

 

一般的なペレットストーブは、2-3日ごとの灰掃除の他は、シーズン終わりにフル清掃。というストーブが多いんですが。事務所で使っているウオームアーツ(旧さいかい産業)製のSS-10はもうひと手間要るんです。

それは構造がちょっと違うからなんですね。

温風タイプと呼ばれるペレットストーブは、一般に火室の上部にパイプが何本か横切っていて、その中に部屋の空気を通して熱を得て、室内に噴出される仕組みになっています。(ただ勘違いしてはいけないのは、石油ファンヒーターと違って、ペレットは耐火レンガや鉄が出す輻射熱も多いので、温風専門と考えてはいけません。)

さいかい産業の場合。煙管(エクゾーストパイプ)が8本あって、その熱い排気パイプに外側から室内空気をぶつけて熱を奪う構造になっています。熱を得る仕組みが真逆ですね。この熱交換部分もボックスで覆われて構造は他社より複雑になりますが、熱効率は体感的に良いように感じます。唯一の欠点は、その構造上、1-2ヶ月に一回この煙管内部の掃除が必要になることです。

煙管内部に煤が溜まってくると・・・・・・窓ガラスの曇具合が早くなってきますので、程度がわかります。

この煙管清掃は

燃焼ポットと架台を外して

燃焼室内のトレーの灰をまず清掃して

その下にもう一段トレーがありまして、これが二重になっており、奥の隠しトレーの中に、煙管から書き落とされた煤が落ちる仕組みになっております。

8本のエクゾーストパイプは、専用のバネブラシを一本ごとに突っ込んで掃除します。

石油ストーブと違って灰清掃が必要ですが、今回の作業でも10分位。日々の作業は2-3分ですのでそんなに大変な作業量ではありません。

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