ペレットストーブは要介護家庭に役に立つのか?1

CHAOS

昨年末以来書いてますが、結果的に実家にペレットストーブを入れました。

要介護家庭ということで、色々考察してきました。

「住環境コーディネーター」を名乗ってはおりますが・・・・。こうした家庭にペレットストーブは役に立つのか、かえってお荷物になるのか??見識は全くありません。

この機会に実家をモニターとして導入からその使い方の実態までレポートしていきたいと思います。

まずは「導入編」として数日レポートを書きたいと思います。

 

まずは一般的な暖房器具の比較を並べます。薪ストーブは最初から対象にしてません(要介護人が出たから薪ストーブが必要だ、という動機がどう考えてもありそうにないので)

各種暖房器具の比較 各項目5段階評価で

1 価格

石油ストーブ 5 エアコン 4  ペレットストーブ 2

2 工事手間

石油ストーブ 5 エアコン 2 ペレットストーブ 3

3 メンテナンス

石油ストーブ 4 エアコン 5 ペレットストーブ 2

4 燃料供給しやすさ

石油ストーブ 2 エアコン 5 ペレットストーブ 3

5 燃料費(電気代)

石油ストーブ 3 エアコン 4 ペレットストーブ 4

6 室内乾燥具合

石油ストーブ 3 エアコン2 ペレットストーブ 4

7 空気汚染

石油ストーブ 1 エアコン5 ペレットストーブ 5

8 暖房能力

石油ストーブ 3 エアコン 4 ペレットストーブ 5

 

冬を迎える前に、親父に、ペレットストーブの導入を訊ねたことがあります。本人がペレットストーブなるものがどういうものなのか、分かっていなかったのが大きいのですが「導入工事や燃料補給が大変そう」というイメージがあったのだと思います。「大仰なものはいらない」と断られました。

親父殿のイメージは、大きく外れてはいません。↑の評価でも、2-4の項目で低いのは、

・灰掃除が必要

・10kgの袋詰め燃料は年寄りには軽くない

・畳の上で使うには、一層の配慮が必要

などの理由で、要介護人がいる老人世帯では、ペレットストーブはフレンドリーではない、ということを私も判断しました。

 

トイレに一番近い、という理由で西端に6畳と8畳の和室が襖繋がりであるのですが、その6畳に介護ベッドを入れて、エアコンを設置、ベッドには電気毛布、室内にはオイルヒーター という体勢で冬を迎えることになったのです。

つづく

 

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