数年前の関西方面の地震で、幼い子がブロック塀の下敷きになって落命。以来ブロック塀のチェックが進みまして・・・。
当市でも、公共道路に面した危険なブロック塀や石積塀の改修に補助金が出るようになりました。
当社でも2件そうした補助金で工事を行いました。
が
喉元すぎれば・・・・・・・でして
この2年そうした補助金使った改修工事依頼は来てませんね。
ならば危険なブロック塀は無くなった????
てなことはないですね。
昨日呼ばれた現地調査では、もうすぐ倒壊か、というくらい傾いていましたブロック塀。
足元を掘り返してみたら・・・何と基礎コンクリートが15cm幅しかありませんでした。
みなさんご存知のように「基礎」というのは、沈まないように・・・・、倒れないように・・・。逆Tの字断面でベースコンクリートを打つのです。境界近い場合相手の敷地に入らないようにL字に打つことも多い。
いずれにせよ地面と平行する基礎ベース部分は40cmは最低打つものなのですが・・・・ブロック幅と変わらない基礎では、地震などの横の力に耐えるわけないですね。もちろん沈みます。
昨日は不適切なグレードの製品を使って後年不都合が起こった、話でしたが。
今日も不適切な工法により後年不都合が起こっている話でした。
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(有)国府田産業 | ペレット・薪などの木質エネルギーを推進するリーディングカンパニー 栃木県日光市
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