季節の味覚というのは、日本人にとって重要である。
四季と海山に囲まれた日本に、生まれて良かったと歳を重ねるごとに思うのだ。
しかし・・・・・
近年その旬菜が怪しい・・・・・・。
特に海産物は壊滅的なものも複数ある。
秋の魚といえば、秋刀魚 そして秋鮭。
しかし・・・・・
どちらも店頭で見ないことのほうが多い。
隣国の大型船が獲りすぎるから、という方も多いけど。それが主原因ではない。
主原因は、温暖化で海水温が高くなりすぎて生態系が狂ってきているのだ。
イカとか他の魚も減少してしまって・・・久しい。
いま心配しているのは、タラコ。明太子もふくめてあんなに売っているけど資源の枯渇は心配ないのだろうか????。
さて秋刀魚である。
今頃北海道沖で水揚げされたよ、というニュースが流れ、それが東北沿岸の漁港を南下していく。それに連れて値段も下がって行き、ちょっと前は1尾100円が当たり前だったのだ。
その頃になると脂も乗ってきて・・・、炭火で焼くと、脂が落ちて焼ける匂いがなんとも食欲を誘うわけで・・・・・。
正に「庶民の秋の味覚の王様」に長年君臨していてその座は永遠のものと思われていたのだ。
それが・・・・今年も不漁見通し、だという。
昨日初めてスーパーで新物見かけた けど。
一瞬サヨリかと思った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!。
こんな貧相な秋刀魚初めて見た。
海水温の上昇は、魚だけでなく、「スーパー台風」も頻発させ、多くの災害が増加していくことだろう。
あーやだやだ。こんな地球に誰がした。
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コメント
サヨリにしか見えないですね(笑)
20数年前、釧路の市場でキロ100円で売っていたサンマを思わず衝動買いしてしまい、その後の旅程を繰り上げて帰らざるをえなくなり嫁にブチ切れられた思い出が懐かしい。
海なし県民です。サヨリというのは生魚として当地では通常売られていません。干物でも滅多ない。のでサヨリを見たことのある人は栃木県人は極小です。生の塩焼きや一夜干しの炙りは旨いけどね・・。
秋刀魚がキロ100円というのも、県民は見たことないでしょう。一尾20-30円ということですね。
かつてそんな時代があったんだよ、と孫に言い聞かせることが、老後の楽しみになるのでしょうね。お互いに。
嫌だね・・・・・・おじいちゃんの愚痴・・・・。