難易度の高い見積依頼が来た

CHAOS

常連さんがほとんどの読者みたいなブログだからご存知だと思うし、HPを見てもらえば色分けしてあって一目でわかるようにしてあるけど。当社は大きく分けて4つの業務でやっている。

1 生業である建材販売

2 現在の主力 外構工事

3 これからの期待のリフォーム工事

4 やっていて楽しい薪・ペレットストーブ工事

 

4 のストーブ工事

薪ストーブ屋専業さんには、失礼な言い方になるかもしれないが、煙突設計こそ専門職だし、プロがいなければいけない領分だが・・・・・それ以外はそれほど難しい仕事とは思っていない。実際現地調査も含めて2,3日の工事で完了するので、業務の中では「楽な」ほうである。

2 外構工事は、価格で決められてしまうこともあるけど・・・・・・得意の企画力・提案力で仕事をいただくこともあり・・・・技術も特別他社に引けを取っていない。これも固い部門になっている。

最大の課題は、

3 リフォーム工事。これが最大の懸案。

開けてみなければ、わからない。という不確定要素をどこまで見積に盛り込むか、あるいはオプションとして依頼主に提案、了承してもらえるか・・・・。加えてどのグレードで直すか???。例えば、フローリング一つとったって、松竹梅一杯あるのだ。

で、これがライバルもいる見積競争だ、というのが仕事をやっていてもっとも苦労する分野である。

新築のように、リフォーム工事でも設計図があって、それに基づいた見積競争だ、というならまだコンディションが揃いやすいのだが・・・・・。

現場で尋ねると、「うーーん???どうするかな????こうしましょうか」なんて決まっていなくて、その場で判断されることが多いと・・・・・「ライバル他社には、同じ条件になってないよなあ、」と思うわけで・・・。

 

その意味、本当に現地調査とその結果の見積書の作成が難しい。

今回古いペンションのリノベーションということで・・・・大掛かり・・・でも受注が難しい案件になりますね。

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