「ざる」「もり」「板」「箱」

TOWN

妻の実家がある秋田県は、「稲庭うどん」が有名なように完全にうどん県だ。蕎麦屋を平地都市部で見つけることは難しい。蕎麦店の看板を見るのは山間部だけなのだ。

しかし総じて見れば、東北は蕎麦のほうが多いように思える。

 

昨日は「美味い」手打ち蕎麦を知っているから、SAの食堂で蕎麦を食べることなどないのだが・・・・初体験をした。

 

蕎麦は一般に水切りを良くするために、ざるというか蒸篭で出されることが多い。他には陶器などで供給されるのが一般的だ。

しかし山形市界隈では、長方形の板の上に、「盛る」のではなく、並べるように揃えて出される「板蕎麦」というのがある。

しかし今回寄った福島県・安達太良地区の蕎麦は「箱蕎麦」というものを初めて食した。

板蕎麦といっても、4辺はそれなりに立ち上がっているのだが、これはそれより立ち上がり代が大きく文字通り「箱」でやってきた。

加えて・・・・・蕎麦ちょこが5つ!も付いてくる。

一個目は「空」 順に「とろろ」「山菜」「大根おろし」そして最後は「納豆」が入っていて5つの味で楽しめます、というし好らしい。

蕎麦好きの蘊蓄がひとつ増えたね。

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