レンガ積んで花壇作り

LIFE

 犬型人間の私は、風邪をひいた時以外に休みの日に寝ている、ということはない。家族と行動しているか、草を刈っているか、薪を割っているか、畑作をしているか、家や庭作りをしているか、そして山に行っているか、である。

 自分で建てた家だから、未完成のまま引っ越して住みながら作ってきた部分も多く、それこそ3,4年前は、休みは家作り作業だった。それがある程度落ち着いてくると、切迫していなければ後回しになってしまうことも多くなる。

 雑木林に囲まれた自宅では、樋に落ち葉が詰まることを嫌って雨樋をつけず、軒を深くし、雨だれの落ちるラインの内側に雨落ち返しの縁石を回すことで対処してきた。

 しかし玄関部分を本体から突き出したため、本体の屋根と直行する玄関部の屋根の合わさる谷部に雨が集中して落ち、壁までびしょ濡れになってしまうことが判明し、玄関上の屋根にだけ、後で雨樋を取り付けたのだ。

 大雨でもない限り、あまりネガティブなことにはなっていない。
 
 しかし中庭側に、一箇所だけ雨だれが落ちるが、雨返しをつけていない部分が3mほど残っていた。テラスの階段につながる部分なのだが、先の日曜日に目に入ってしまい、急遽その工事をやる事に決めた。
 

 外構工事では、材料が足らなくては手間が多くかかってしまうので、通常少し多めに手配する。良く使うレンガブロックが溜まっていた。
 
 タダの雨落ち返しではつまらないので、テラスにくっ付くこともあり、少し立ち上げて花壇にしてしまおう、と計画。

 日曜日草刈後、半日作業。材料が少し足らなかったので、入荷待ちで、残りは今朝出社前に積んだ。

 早朝にレンガ積みしてから出社する人も少ないだろうな。

 花は好きで、良く買ってくるが、自分で育てることはしない女房殿が、これを機会にガーデニングに目覚めていただけたら幸いである。

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