金木犀の香

 この三日間、さわやかで過ごしやすい秋らしい天気が続いております。そして何処からとも無く金木犀の香が・・・・秋ですね。

 この花の香がすれば、本当に秋が来たんだなあ、と感じます。そして日光連山の2400m級の山々の山頂から紅葉前線が降り始めてきます。北アルプスや立山でも2500m付近が見ごろとか。澄んだ青空に浮かぶ日光連山 秋ですね。

 当地の朝の気温は、10度まで下がるようになりました。日中は22度くらいあって過ごしやすいですが、明け方布団を被りなおすことが続いておりまして、気温順応に失敗したようで、ちょっと風邪気味で喉が痛い。これまた秋ですね。

 昼の気温が高いので、余熱でまだまだ室内気温は朝でも19度ほどでストーブが必要になるほどではない。でも昼間雨でも降って低温になると暖房も必要になる。去年の日記を見てみたら、10月17日が初焚きだった。今年は何日になるのかな?。二三週間の内に来るのは間違いない。秋ですね。

 一ヶ月の間、毎日数本実をつけていたキュウリも低温のためか、葉が枯れてきました。収穫もペースダウン。あと二週間ぐらいかなあ・・・・・・キュウリも枯れ初めて、秋ですね。

 近所の田も、概ね稲刈りが済んできた。もうすぐ金木犀の香に替わって、脱穀したモミガラや稲藁を焼く香が漂ってくることだろう。林に囲まれているおかげで、すぐ近くを道路が走っている割に、ほとんど騒音が気にならない当家で、今もっとも響く「音」はヤマグリが地面に落ちる音。草むらに落ちるのに、結構大きな音がする。ドスンいえば、イガごと落ちた音。ストンといえば実だけイガから落ちたもの。

 拾ってあげられないのが不憫だが、「もったいない」と何度も思うほど豊作で大量に落ちって来る。
 もうしばらくすると、今度はコナラのドングリがクリとは違う甲高い音を立てて、屋根を直撃するようになる。音から感じる 秋ですね。

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