昨日の雪は、前回よりも雪らしかった。夜舞い落ちる雪をしばし見とれる。
でも所詮里雪。今日昼には何処にも見当たらないほどに融けてしまった。
歌謡曲や演歌ファンでもないが、新沼謙治さんの「津軽恋女」の一節が好きである。
「降り積もる雪 雪 雪 また雪よ
津軽には七つの雪が降るとか
こな雪 つぶ雪 わた雪 ザラメ雪 みず雪 かた雪 春待つ氷雪 」
晩秋から春まで、長い冬の間にも、季節は移ろって行き、それにつれ降る雪も変わってくる。
妻の実家を初め、雪に苦労されている方の前では言い辛いが、雪にそんなに沢山呼び名があるとは素敵なことだと思う。
昨晩降った雪は、津軽の人は何と呼ぶ雪であろうか。
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