雪面に台車輪が埋まって・・・・・

WORKS

前にも書いたよう思うけど。ストーブ工事は、重量物のストーブを所定の位置に運び上げてしまえば、工事の半分は済んだようなものなのだ。

薪ストーブは、日本で人気のあるものは、200kg前後もあるから、それを搬入するとなると・・・・4人からの人数が必要だ。いろんな道具を駆使して省力化と安全対策を計っているけど・・・どうしても最後は人力で、という現場も多い。

ペレットストーブは概ね薪ストーブより50kg以上軽いものが多いけど。薪ストーブにも負けない200kg以上というペレットストーブもあり・・・・・カタログのそのページは、顧客の目に触れないように心がけている。

そんな暗黙の誘導もあり・・・・・・ウチで主に売れているペレットストーブは、大体95kg-130kgというのが多い。

筋力も金力も激減している零細商店の社長業だから、筋力の衰えは目を覆うばかりだ、それでもかつて酒屋でバイトしていた遺産がまだ少し残っており(40年前のことだけど)、100kgのストーブを二人で室内に搬入するのは楽勝である。しかし・・・・130kgとなるとちょっと怪しい   (^_^;)。

昨日の現場、その130kgのストーブだった。

動線のシュミュレーションを行うのは当然のことで。

足踏みリフトで車から降ろしたら・・・・・

6輪の台車で受け直して階段を登って、そのまま玄関框も登って、和室の前廊下に付いて、それからお助けベルトで二人でかついて、押入れにセット。

という完璧なシナリオだったのだ。

しかし到着した現場は毎日降雪が続いており。車から降ろす足踏みリフトにストーブを載せたらリフトの車輪が雪にめり込んで動かなくなった。

何とも寒冷地のストーブ屋はつらいのよね・・・・・。

コメント

タイトルとURLをコピーしました