工事というものは、日曜大工に毛が生えたようなものから、国家プロジェクトまで様々なランクというかグレードがあるものです。
コウダがいくら偉そうに工事内容を誇っても・・・・・ま、所謂市中の職人作業の範疇での背伸び。上には際限なくグレードが存在してます。
自ずとやってくる仕事というのは、出来そうなものしか来ないわけです。
その出来そうなものはすべて断らない、そしてベストの解を常に追求する、というのが、私の方針なんですが・・・・・。
そこは要望と予算というものは常に相反することが多いわけで、落としどころというか、妥協点が必要です。
今回は、テラス屋根の更新なんですが。既存デッキ、建家、上下水道の配管など非常に絡む点が多くて・・施設を残したままテラスだけをアルミ製に新調する要望におこたえすることが困難になりました。
次善の策として、既存の木部分の傷んだ箇所を更新する、ということで合意が進んだんですが・・・・。
「この波板だけは、どうにかして欲しい(使わないでほしい)。平板の屋根材はないのか?」ということでして・・・・
気持ちはよーくわかるのです。安っぽいし、ゴミが乗れば汚らしいし・・・・・。
しかし
木製テラスに相性良くて、雨仕舞いも完璧て、雪等の強度もそれなりにあって、明かりも取れて・・・・何よりも安い。という屋根材としてこれ以上のコスパはないわけです。
アルミカーポートは平板屋根じゃないか?という方もいるでしょうけど。熱収縮を逃がすあるいは雨仕舞いの仕組みが組み込まれているわけで、それをそのまま木製テラスにつけられないんだ。
でもどうしても嫌なの・・・・・・といわれるとそんな仕組みを考え出してしまうのでした。
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