ヘリテイジの煙口は背面出しがお勧めかも

STOVE
ソープストーンという鋳物より熱に強い自然石で出来ているストーブ・ヘリテイジ。
石製という最大の特徴の他に、幾つかセールポイントがありますので紹介しましょう。
そのひとつが煙口。上面と背面出しが選べるのは、今時普通です。塞ぐ方のカバーは兼用になっていることもあります。
このヘリテイジも兼用なのですが、ただの蓋でなく表面が磨かれた「グリドル」形状になっています。
壁も天板も石ですから、蓄熱性は高くとも、天板温度は250度あたりが上限のようです。これくらいあれば、お湯もすぐ沸きますが・・・・。いつもマキシムパワーで焚いていないでしょうし。
しかし背面出しにして、煙口にグリドルをつければ、鋳物直ですから、結構上がると思います。背面出しでも、写真のようなT字煙突使って、ストーブギリギリに切り詰めて装着すれば、上面出しから後方23cmオフセットで煙突が立ち上げられます。
炉台前方に余裕があれば、背面出しの上部煙突接続という使い方が便利です。ちょっとした料理にも使えることでしょう。
(ただし・・・・・・・ネジはインチネジでスパナは合わないし・・・・・ネジが外しづらい、内部からしか作業できない・・・作業性・メンテナンス等のことをあまり考えてない・・・・という点ではやはりこいつも米国製のクセを持ってました)
 
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