金・土・日曜日は暖かくストーブを焚かなかった。二月に三日連続でストーブに火を入れないなどまったく信じられない。
一転今日は真冬並みで、最高気温も3度までしか上がっていない。
先週の日曜日は、家と林のメンテナンス。特に、薪用に立ち枯れのヤマザクラを3本。そしてシイタケのホダ木用にコナラを伐採した。
シイタケ用に切るには、冬で無いといけない。夏の木は水分が多く、表皮が腐ったり、脱落しやすいのでダメなのだ。
その切った木も、すぐには植菌しない。しばらく寝せておく。これは木が自己防衛のための殺菌成分をもっているから、シイタケ菌がやられてしまうため。
しかしあまりゆっくりして暖かくなってくると、雑菌が今度は進入してきてシイタケ菌が負けてしまう。
それで冬の間に伐採。春前に植菌。というのが常道なのである。暖かくなってきて慌てて切ったというわけ。思い返せば、家を建てるのに伐採した木に植菌したのが、5年前だったなあ。そろそろ発生が悪くなってきたので、この冬稙菌しようというと思ったのだ。
だいぶ慣れてきたとはいえ、やはり立木を倒すのは緊張する。近い知り合いではないが、ここに住んでいると過去何人か伐採で命を落とした方がいるからね。
それでも傾いだ木を反対側には倒せないが、緩やかな傾ぎなら90度くらいの巾で目標の方向に倒せるようになった。プロではないが、ちゃんと目標の方向に倒せないと、隣の木にでも引っかかってしまうと大変面倒なことになるわけで・・・・・。
一枚目の写真は、倒れる瞬間を撮ったのではない(手にはチェンソー持っているからね)ほぼ目標どおり倒れたのだが、途中の枝に引っかかって止まってしまった の図。
もう一押しなのだが、こうした状態が実は一番危ない。
倒れ始まったら、根元から逃げる。しかし止まってしまったらどうにか倒そうと押したりするわけで、急に外れたりした時の木の反動が危険なのだ。
細木の柔枝だったので難なく落ちてくれた。
薪用は40cmほどに切り、ホダ木は90cmに切りそろえた。
エンジンで気っているのに、いつもチェンソーワークは大汗かいてしまう。緊張して変に力入ちゃんだろうな。
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