クリーンディーゼルの燃費

LIFE

今更ながらの時代遅れの記事で恐縮です。

国産メーカーで乗用車クリーンディーゼルを展開するのは、マツダと三菱だけになってしまいました。

しかしドイツの御三家(メルセデス・BMW・ワーゲン)とも積極的にディーゼルモデルを日本に輸入しております。

音や振動が気になるんじゃない???。食わず嫌いの人にはどう説明しても無駄ですが。そうした方にはまず試乗してご覧よ、と言いたいですね。

乗ってみれば、ガソリン車、特にターボ車など乗る気になれなくなるはずです。

確かに停車時のアイドリング状態では、カラカラ音が響きます。が一度走り出してしまえば、これディーゼル???とほとんどの方が感じないくらい、下手するとガソリン車より静かで、スムースです。

もちろん高速に入れば、それは一層際立ってきますし、何よりも2リッタークラスで大排気量のガソリン車4Lに匹敵する強大なトルクは、軽いアクセル操作で充分以上の加速をします。それはわずかな回転数の増加なのに、圧倒的でありまして、このジェントル感覚は、なるほどメルセデス、BMWが採用するのはガソリンエンジンより「上質!」からなのですよ。

車が急速に電動化にシフトしそうな昨今ですが、遅ればせながらクリーンディーゼル車のレポートをしますね。

 

車はマツダ CX5 2,2リッター クリーンディーゼル AWD 6AT

AWDとATということで、多少燃費は悪くなります。今思えば、私しか乗らないのでMTにしておけばよかったかも・・・・と思うこともあります。AWDは私の場合車を選ぶ際の必須要件です。

排気ガスの前&後処理がいらないマツダのクリーンディーゼルは、未だ世界最先端のディーゼルエンジンだと思いますが。乗って見てわかったことは、そのクリーンな燃焼は、低回転では具合が悪いようで。ギアが高めなんですね。つまり「回そう」というオートマ・セッティングなんです。

常時2000回転付近を維持しよとします。だからトルク感ならすると、100km巡航で1000回転台でもいけそうなんですが、実際は2000回転。これで燃費的には若干損をしてます。

高速巡航用に、もう一速7段目が欲しい気持ちがしますが。きっと煤の発生など燃焼効率等具合が悪くなのでしょう。

 

今回、義母の一周忌で秋田まで走るのですが。子供たちも自立して現地集合、車で向かうのは私一人。寂しいし、つまんないです。法事まで時間の余裕もありそこでエコランに挑戦してみました。道中500kmもう32年通い慣れた道ですが。初めてのチャレンジです。

陽気的に必要ないので、エアコンはオフ。重量は一人乗車で、最低限。そして通常110km平均で抜いて戻って、という「普通の」走行でしたが。今回は「努めて100km走行」で追い越し車線にでるのは最小限とするとします。でも気が付けば120km近いことも・・・・・・(^_^;)。トルクあふれるエンジンで、軽くアクセル踏んでも速度が上昇してしまいます。

ま、そんなイージーなエコランですが、東北道は結構アップダウンが多いので、エコランには厳しいです。

秋田に着いたとき、燃料計はちょうど半分を指しておりました。給油すると27.3L。燃費は18.6km/1Lです。これ秋田往復約1000km無給油でできるかどうか??という数字でした。(精神衛生上悪いので挑戦しませんが・・・・(^_^;))。

高速走行はガソリンハイブリットは苦手なので、加えて軽油とガソリンの価格差もありますし。燃料価格そしてCO2排出量。ハイブリッド車に負けていなことがわかりました。一応今年まではエコカーです。

 

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