国府田産業HPでは施工例として公開してますが、ブログでも紹介しておきます。
大きな中古住宅でして・・・・薪ストーブの煙突プランニングに苦慮しました。結果電動チムニーファンの採用というウルトラcで、クリアーしたのですが・・・・。
でも・・・・一難去ってまた一難といいますか・・・・・
問題はストーブが付くかどうか、ということより、雨漏りでしょ!。
これまた難問でして、私この仕事して15年経ちますが、正直直す自信がない、というか確信を持てず請け負ってしまった、というか・・・・。ストーブ工事を請け負った手前、こちらは断りますとは言えなかった・・・・・というか・・・・・・(;^_^A。
事実この仕事は、一級建築士が手を付け、結果お手上げした尻ぬぐい、でして。
それもセオリー無視(知らないのかよ一級建築士殿・・・)という真逆のリフォームをしてくれたものだから、かえって難易度が上がってしまって・・・・・・。
こちらの屋根材はアスファルトシングル、と言いまして、米国では一般的な屋根材です。通常のリフォーム法は、同じ素材を上に重ね葺きするのです・・・・しかし、信じがたいことに・・・・。
本来塗装が付かないアスファルト素材の屋根材に、無理やり塗装をかけてくれて・・・・そんなこと防水にも、延命にも何の役にもたたないのです金ばかりかかって・・・・・・・・・・。事実くっつかず流れ落ちた塗料が周辺道路を汚しております。
結果、お金はかかったけれど・・・・・・何のリフォームにもならなかった・・・・・それどころか、塗装のおかげで接着力が低下し・・・・・残念な・・・というか尻ぬぐい業者がどうして良いか困り果てる結果となりました(してくれました)。
これ・・・・セオリー無視な改修法ですから、「損害賠償」案件に当たるでしょうね。
「一級」建築士だから・・・・信じてはいけない、って書きたくないですよね・・・・。
実際リフォームに慣れていない「建築士」は注意が必要です。
で薪ストーブ同様に、こちらもウルトラCを駆使することになります。
とにかくいろんな改修法を調べ、流用できないか・・・と調査した結果、たどり着いたのが今回の「アスファルト防水シートで上から覆ってしまう」改修法でした。
↑奥の深緑が元の屋根材。手前が新規防水シート。棟木近くが、最後の一枚を貼る状態。下地のプライマーが黒く見える。
内容は割愛しますが・・・・・「上手くいったみたい」!!!!!
問題は耐久性なんですが、結構いけるみたいな手応えがあります。
まずはめでたしめでたし。
またキャリアアップしたかも・・・・・・・・・。
足場代を節約するために、2×4材を駆使して足場を作っております。
ランキングポイントアップのため記事が参考になったなら、テラ銭代わりに下のバナーをクリックしてくださいませ。毎度のご協力お願いします。
コメント