ちょっと前のことですが。流石にもうストーブは焚かないだろう、と清掃をしました。
煙突掃除は慌てることないですが、ストーブ内部に灰を残しておくと、湿気を吸って、鉄で出来ている薪ストーブには良いことないです。
当家は、自然石で出来ているハーツストーン社製ですが、フレームは鋳物なので、訳は一緒です。なるべく早く灰だけは浚いましょう。
ハーツストーン社ヘリテイジは、炉内の底面が凸凹しているのが、掃除する際は難点ですが、大掃除で綺麗に灰を浚うのは年一回のことなので、我慢しましょう。
それにしても、汚いガラス窓です。
綺麗な炎を楽しむために、毎日拭いている人も多いと思います。私もそうしたいところですが・・・・何分多忙で・・・・ここ数年は年間3,4回しかガラス掃除をしなくて・・・・・(^_^;)。
ま、帰宅すると家人がもう焚いているし、朝起きて熾火があるから、掃除よりも前に焚きつけちゃうし。そんなわけでガラスは掃除無しで使うことに・・・・・。
しかし・・・・飛び散った灰で汚れていますが・・・・タール系のヤニ汚れはほとんどなく、雑巾で拭くだけで曇りないガラス窓にすぐに戻ります。こうした薪ストーブって現代でもそう多くないのです。
最新の機種は、多くが窓ガラスが汚れづらい設計になっております。基本設計が結構古いヘリテイジですが、現代でも使い勝手は一線級です。もっともガラスが曇らない、というのはストーブの性能だけではないです。もし皆さんが、新しい目の欧米のブランドストーブを使っていて「曇る」「煤ける」「ヤニが」というのはストーブが原因ではないかもしれません。
「綺麗に燃やす、ヤニがつかない」 そのための要件は
① 薪が完全に乾いていること(堅木の場合2年乾燥が必須)
② トロトロ燃やすのではなく、炉内を一回高温にしなければ(二次燃焼が働く温度まで)ならない=焚き方が重要
③ ストーブが要求する操作法(エアーウオッシュの働き方)など特性を理解しよう。
ヘリテイジの場合③の配慮は要らなくて、一度高温になってしまえば、長く二次燃焼、巡航運転が続くので炉内が高温に維持され、窓ガラスは曇りません。
雑巾のひと拭きで、綺麗なガラス窓が復活。本当に使い勝手がよろしい。
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