国際バイオマス展に行ってきた

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昨日は東京出張でした。今回で3回目になりますが、東京ビックサイトで開催されています「バイオマス展」の見学です。時にコロナウイルスで人混みを避けよ、と言われているので、少々気が引けます。
問題なのは、「インフルエンザは罹った記憶はないし、風邪も10年くらい引いていない」と日ごろ豪語している私が「コロナ」にはやられたよ・・・・・・ではシャレにならないので・・・・。
そんなカッコ悪い顛末だけは避けたい、思いだけです。
会場に向かう都内の電車内はマスクを着けている人が3分の2位でしょうか。
私付けてませんが・・・・・・車内で咳をする人いれば、時節柄・・・・・・・車内全員が注目!!!!「咳エチケット」と呼ぶそうですが・・・・・・これはマスク無しでは大ヒンシュクでしょう。
さてバイオマス展。入場しようとすると・・・・マスクが必須とか・・・・・であえなくマスク部隊の軍門に下ります。入場口にはサーモカメラらしきものも睨みを効かせている徹底ぶり。戒厳令並みかも・・・・・。
さて本論
昨年は発電所とか大きな会社の出店が多く。私が見たかったのは小規模熱源のボイラーとか、熱と電気を生み出せる小規模機械だったのです。それが少なくて少々ガックリして帰ってきました。今回は温暖化対策が国際的にも急務になっている中でどうだったのでしょうか?。
結論としてそうした小規模事業者は少なかったのです。がそれでも興味がわく出店社ありました。
その一
トラックっていろんな形があります・・・・・いすゞ、日野なんてメーカーありますが。作っているのはエンジンとフレーム+キャノピーで実は特殊な荷台部分はサードパーティーが作っているんです。
特装メーカーなんて呼びます。
同じ小型トラックでも、荷物を積むに適した「平ボディー」そして当社が必要な砂を運んでダンプする「ダンプカー」。運送屋さんが使うカーゴ車。基本構造は一緒なんです。ただ荷台の構造が違う。
そうした特装会社メーカーの雄に「極東」という会社がありまして・・・・。身近でもこの会社のダンプを乗っている人あり。兵庫のメーカーです。
この会社以前からペレット燃料のデリバリー用特装車を作っておりました。
どれだけ需要があったか知りませんが・・・・・
それが今回さらにトッラク内装のペレット燃料圧送システムを展示していたのです。
ペレット燃料工場は国内一杯あります。それを使うボイラーなども徐々ですが増えつつあります。
しかしその燃料のデリバリーというか・・・つまり
灯油なら「自宅のストーブ用100Lタンクに給油しておいて」と電話一本で済んでしまいます。
しかし「自宅のペレットタンクに1トンペレット入れといて」と電話しても。それを運ぶトラックも、タンクに装填する仕組みもまだ国内では確立されていないのが現状なのです。
これでは灯油の代替えになることは難しいですね。
そこにチャレンジしている姿勢が素晴らしいです。
メーカーのアプローチが悪いんじゃなくて、いろんなインフラの問題もあり難問なんですが・・・・・。
こうしたアプローチ自体を評価して共に検討し進まなければ未来はないと思うので、チャレンジする企業姿勢=出店自体がうれしかったです。
実は会場でメーカーの方と話をして、ダメ出しをした部分もあるのですが・・・・・ともかくトラック特装メーカーが取り組んでいるというのは可能性が広がるうれしいトピックスです。

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