地元生まれも私としては・・・・現在の自宅はJRや東武の駅から20分位の位置で、当地としては「利便」「都会か」????これはオーバーだったかも???。というような土地なのだ。
しかし夜になって見渡せば、隣の家の明かりが二つ、街灯が3つ目に入るくらいで・・・・車が走る音もほとんど聞こえず・・・それよりはムササビの鳴き声の方がうるさいほど。(充分田舎だ)
杉並木に隣接し、前の雑木林では天然の山菜やキノコが採れる。職場まで車で6-7分だし田舎過ぎず自然度が高いロケーションにはまずまず満足している。
もちろん贅沢を言えばキリがない。小川が流れていれば・・・・もっと素敵なのに・・・・・。1万坪位の雑木林があれば、永続的に暖房燃料自給が可能なんじゃないか????。
住宅地に薪ストーブを導入して、隣近所からクレームを受けて薪ストーブを使えなくなった御仁も多いからね。そうしたリスクがほぼ0%だということで、あまり贅沢は言わないようにしよう。
そんなわけで田舎暮らしを志向する他人からは「羨むような」土地なのだが、本人最大の不満が敷地の上部を送電線が走っていること!!!!!。
これは「考え方を変えて美点とする・・・・・」ことは難しい「汚点」なのだ。素晴らしい夕焼けの写真を撮っても・・・電線が・・・。
何は許せても・・・・電線だけは・・・・・という存在。
しかも東京電力が出来る前の国営電線であるため、線下保証金もない、というある意味差別が何十年も生き残っている電線なのだ。その件は別に譲るが。
この電線保守のために、潅木を切らせて欲しいと申し出があったのは今から16年前だった。つまり家を建てる直前である。家の敷地には絡まないものの、腕の太さまで伸びた潅木の処理に困っていただけに渡りに船だった。
16年ぶりの保守作業の申し出があり・・・・。実はその真下は畑にしているので前回ほどの問題はない。しかしその左右というか・・・やはり潅木が茂り初めており・・・・・。
ただしどう見ても枝先から電線までは6-7mは有にあるのだが・・・・・処理するクリアランスらしく「切らせてくれと」
東電の内規なら、それに従うまで。特別当方が失うものはないはず・・・・。
で始まりました。
え!そこまでする。と感動した、職人技。木に登って枝を打ちます。
「落ちたことないんですか?」
「落ちたら、いまここに居ないですよね」
「そりゃそうだ・・・・・」
私も職人の端くれだが・・・・・脱帽です。
で、結局
私が失ったのは、タラの芽の大木、コシアブラの大木・・・・・・春の山菜ディナーには少々痛かったが・・・・きっと数年に快復するだろうし。それよりも明るく開けて、潅木が整理された事の方がメリット大です。
すっきりして良かったです。見えます↓こんなに離れているのに、業務て枝を取る会社の職人。命がけですね。
すごいと単純に感心しました。
明日はヤギ小屋の上です。退いていて欲しいと言われてます。
伐採を見守る我が「ヤギレンジャー」たち。明日は頭上の枝が切られるのだけど・・・・・ねえ。後ろの雑木にピンクのリボン見えますか?拡大してみてください。枝下ろし予定の樹木です。
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