自宅も初火入れ 石製ストーブは「慣らし運転が必須」

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この所最低気温が当地では一桁になっております。現代の高断熱住宅ではありませんが、築15年最低限の断熱性能はあるので、まだストーブを本気で焚くほどではありません。

ただ昼間晴れていれば、その余熱で過ごせますが・・・・・・昼間も雨で気温14度なんてことになるとやはり夜はちょっと寒くなります。

これも毎年書いている話題ですが・・・・。

鉄製フレームとソープストーンで構成されたハーツストーン製のストーブは、この時期必ず慣らし運転をおこなってください。それは新品で初めて火を入れるときも同様です。絶対に最初から巡航状態にするような焚き方はしてはいけません。

それは天然素材である石には、ミクロの気泡が空いていて、そこに空気中の水分が吸着されています。

焚き初めに低温燃焼でその水分を逃がしてやる必要があり、イキナリ高温にすると水分が急激に膨張して石が割れたり、剥離したりします。本来は鋳物より熱的強度が強いソープストーンですのが、焚き初めだけは配慮がいります。

その「慣らし」ですが、「最初に入れた薪に、2.3本追加でいれる」程度でお願いします。

昨夜は今季二日目で↓ 追加で4.5本入れる程度。ギリギリ巡航運転まで天板の温度を上げています。

 

これで慣らしは完了です。

 

 

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