元日以降、あっちこっちの温泉に入り、そして家に帰って一杯 の生活。
写真は、毎年のように通う、田沢湖スキー場下にある「水沢温泉」もう20年以上のお付き合い。
今年秋田での最大の発見は、このどぶろく。日本酒は最近飲まないのだが・・・お義母さんが用意してくれていて、それではテイステングを・・・・・・・。
「ど」 という特徴的なラベルにまずひかれる。
規制緩和で、小さな酒蔵、それどころか、個人の醸造製品も流通されるようになってきたようで、近年各地で「どぶろく」なるラベルを目にする。
いくつか飲んだことあるのだが・・・・・・・・もちろん違法時代の手作りどぶろくも何度か飲んでいる。
それなりに雰囲気だしてる。が一様に高価だ。小さな地ビールが高価なのは、少量生産のため大量生産の大手メーカーのようにいかない、とわかっているつもり。
ところが、これは1000円ちょっとと、地ワインより安いにもかかわらず、 !!!!!!とっても美味い!!。
どぶろくのだいご味は、発酵途中のスパークリングと、その飲んだときが、発酵前期なのか、後期なのが、で違うまさに「生」ならでは、の進行中の味覚。時には、酸味が強かったり、えぐみがあったり・・・同じ人が作っても同じにならない、それも特徴。
一週間おけば、甘口も辛口に変わってしまう。それがどぶろくのだいご味だし、それを一般流通に流すとなれば、味噌をアルコールで「殺して」流通しなければならないような、「工夫」がいるはず・・・・・
このどぶろくは、キャップに発酵ガス抜きのバルブが付いている。実際開封するとシャンパンのように泡があふれたから、本当に発酵中なのか・???????それとも、発酵を止めて(火入れ殺菌)してそれから炭酸を加えたのか????。
一か月も冷蔵庫に入れておけば、味がダンチになってしまう飲み物だけに、その本当のところはわからない。(わからないでは、納得できないので、一本土産に買ってきて、もうしばらくしてから飲んでみるつもり)
とにかく、このどぶろく「ど」 めちゃくちゃ美味い酒でした。さすが醸造王国「秋田」と関心しきりの名品でした。
コメント
雪の露天風呂で濁酒を飲む。素晴らしいお正月でしたね。
本来なら、昼間仲間や家族で、スキーでひと汗かいて・・・といのが理想なのですが。今年は仲間も家族も相手してくれず、ちょっと寂しい所へ持ってきて・・・・・オチもついてきまして・・・・。