善意がぞくぞくと

LIFE
 私はこの3週間毎日泣いております。
 
 悲惨な災害。しかしそれに懸命に闘っている人々。多くの支援の動き。同じ国土に生まれた日本人の絆はこれほども強かったのか・・・感動しています。
 
 直接の被害の少なかった土地の多くの方が、何か出来ることはないか????出来ることはすぐにでもやってあげたい。
 
 私も同感でした。
 
 出来ること????  て。
 
 知り合いのいる宮古にお手伝いに行こう、と思いました。まずは人力が最も必要とされていると思います。
 でもその時何を持っていったら良いのだろう。
避難所ではまず、毛布、そして水・食糧。それが届いた今必要なのは衣料品や生活必需品です。でもその次は??子供たちの文房具やランドセルが必要になるのでは?と考えました。
 
 それでネットの掲示板にも書きましたが、近所のミニスーパーと郵便局、そして学童クラブにポスターを貼らせてもらい、かつてのPTA仲間に呼び掛けの電話をかけました。
 
 それから実質一日半。ネット掲示板見ました、との電話が次々に入り、近所の見知らぬ方がランドセルを届けに午前中だけに4人も来てくれました。
 
 午後にはPTA仲間の物品も届きます。
 
 今日中には、予定していた車に積みきれないほどの支援物資が集まります。
 
 私は不覚にも、これらを目の当たりにしてまた泣いています。
 
 個人ができることは限りがある でしょう。でも何の団体にも所属していない、まったく個人の呼びかけでもこれだけの気持ちが集まりました。
 
 感謝します。感激してます。届けます。皆さんの分も働かなくてはと思っております。

コメント

  1. kouda より:

    今日ネットを見て電話をくれた方は、殆どが「まだ受け付けてますか?」でした。
    ランドセルが余っている、という情報もあるからでしょう。
    でもそんな事は無いと思っています。必要な数量が出て来るのはこれからです。
    実際予定していた車では積みきれない程の物資が目の前にあります。
    それで急遽仲間に声をかけました。二つ返事で三陸に向かってくれると行ってくれました。
    また、涙です。
    万が一余っても、次の週も今度は福島に行こうと決めました。
    伝言ゲームではないですが、ランドセルと文具と言ってお願いしたのに、地元のPTA仲間からは一般の物資も寄せられています。それどころか、明日先生の送別会で物資依頼の時間を取ったから来てアピールしろ、との依頼が??。
    そんなつもりじゃ??と一瞬困りましたが、言って状況の説明をして来ようと思います。
    また当市では原発避難を中心に福島沿岸部からの避難者が160名位居ます。この状況だと新学期はこの町の学校に通うことになる公算大ですので、こちらにランドセルの需要を伺おうと思っています。
    とにかく、皆さんの善意は一個たりとも無駄にしません。

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