久しぶりに工事ネタです。
もっとも自宅の工事ですが・・・・・・・。
当地では、冬は毎日マイナス5,6度まで下がるので、外部の水栓は、凍害で破裂してしまう。昔は、冬の前に藁などで包んで養生したものだ。当然冬季は使えない。
最近では、水抜き機能をもった外部水栓が使われる。不凍栓とも言われるもので、当然我が家の外部水栓にはこれが使われていた。水栓トップがハンドルというかレバーになっており、90度ひねれば、水栓内部の水が抜ける仕組みになっている。
しかし、最初から動きが渋かったのだが、この冬に壊れてしまって、水が出なくなっていた。幸い出っぱなしにはなっていないので、春までそのままにしていたのだ。
そろそろ外で水も欲しいので、直そうと金物屋に行くと、その不凍栓は、それだけで1万8000円もするのだった。
何の変哲もない水栓に、そんなにお金を掛ける位なら、ちょっとお洒落な雰囲気のいい奴を作ってやろうかい、と思った。
外構工事をやる時は、予定した材料より数パーセント多めに仕入れる。切ったり貼ったりしているときに、ロスがでるから。レンガ一個でも足らないと、また出直しになるから手間のかかる方が経費がかかる。
勿論巧くいけば、少量とはいえ建材が余るわけで、そうした半端な材料は幾つか残っている。ある材料で、という条件で開始。
写真は、改修以前の姿。
二枚目は、撤収後。左側のパイプは内部に水抜き栓を仕込んである。水抜き機能がない水栓なので、その前に水抜き栓を挟み込みそのバルブの開閉で水を抜く。
ここまで半日。
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