山里の子供たち

TOWN

 先週の日曜日は、久しぶりに会津まで出掛けてきた。
 といっても中心部の会津若松ではなく、今は南会津町と町名が変わった旧田島町までである。

 県境の峠を越え、田圃が徐々に増えてくる。真っ白に雪が積もった雪原の中の道を走るのは本当に気持ちが良い。
 天気は快晴である。

 本来の目的は別にあるのだが、それは後述するとして、どうせ会津まで来たのだから、とスキー板を積んできた。そっちの方が主目的だろう、なんて突っ込みは無視して話を進める。

 目指すは台鞍山スキー場。

 町民スキー大会が開かれていた。思えば十年くらい前もこの大会の日に出くわしたっけ。

 人間歳を重ねると、たとえ他人の子でも、一生懸命にスポーツに打ち込んでたりすると、それを見るだけで楽しいのである。

 大会会場の上部のリフトに乗り、大会を見学していた。

 最初は小学生以下の部。ちびっこいのが、旗門をクリアーしてゴールに向かって滑る。何とも可愛くて微笑んでしまうのだ。

 次が小学生1年女子、そして男子。と学年と性別にカテゴリーが分かれている。

 あれ??学年が上がるにつれ、エントリーが少なくなってきてしまい。中学生にいたっては、エントリーゼロのクラスも・・・・・・。

 なんか、途中でさびしくなってきてしまったのだ。

 雪深い当地。冬に楽しめる楽しいスポーツであるはずなのだが・・・・・。

 過疎化や少子化で子供が減っているのか。寒い野外でスポーツする子が減っているのか・・・・。サッカー部や野球部でも、冬はスキーでしょう、ここは。

 どうにか盛り返して欲しいものです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました