私はこれまで4回くらい見ず知らずのヒッチハイカーや旅人を泊めたことがある。
若い頃、私も旅先で多くの方にお世話になった。定住するようになった現在その恩返しのつもりでもある。
常連さんなら覚えているかな、今年も東京から北海道まで歩いてみたいという23歳の若者が4泊していった。
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/nikkoworks/view/200804?.begin=11
4年前は、新婚旅行で日本中の世界遺産を訪ね歩くという夫婦も泊めたっけ。偶然ODA活動で支援先のアフリカから帰国した友人も泊まり合わせたが、夫婦の友人が、私の友人とアフリカで知り合いになっていた!!。というすごい偶然もあったね。地球も狭い!と言い合ったものだ。
仕事で日光市内に向うと、すぐに手を上げているバックパッカーが目に入る。反射的にハンドルを切っていた 悪い癖・・・・・・・。
聞けば、群馬県の谷川岳に向かうと言う。もう旅に出て30ヶ月、歳は私より少しだけ若い。
確かに、もう旅慣れしている雰囲気が漂っていた。
こうした御仁には、一宿一飯の恩を施すよりは・・・・・・・。
現在の現場の近くに住む「幾何学堂」さん宅を見せる事にした。
他の土地から来て、独創のログハウスを独力で建て、そこを自宅兼ギャラリーあるいは、コンサート・イベント会場として提供している。
この一年半幾何学堂から発信されたメッセージ、芸術は数多い。
そして扉を初め、他に無いオリジナリティー溢れるアーキテクチャを次々生み出している主のパワー活力・生き様を感じてもらえたら・・・。
幸い主も在宅で仕事をしていたので、お茶を一杯ご馳走になり、話すことが出来た。
自分探し、仕事探し、生き方探し・・・・・・。人生ブレイクも必要だろう。
私も強がっているが、弱い人間の一人に過ぎない。廻りに先を見据えて努力している人や、しっかり足を地に付けて頑張っている人がいるから励みや目標になって、惑いも少なくてすむ。
一期一会。日光での数時間が、彼に何らかのインパクトを与えたなら幸いである。
コメント
求道精神が溢れ出ているような方ですね。幾何学堂にどんな感想を抱かれたでしょうか。北海道の菓子職人の方からその後ご連絡はありました?いろんなびっくりするような出会いがあるものですね。不肖クワデンも一昨年何十年かぶりにヒッチしたっけな~・・・。バス停で待ってたのにバスが止まってくれなくってさ・・・。仕方なく昔旅先でヒッチしたっけッて思い出して果敢にトライしたものの、ビュンビュン飛ばしてる田舎の車は皆冷たかったさ・・・(T▽T)b
北海道の青年は無事札幌に到着したようで葉書が届きました。我家でギターを演奏してくれましたが、音楽の道を追求したいと、資金作りでバイトしているそうです。30歳位まではいくらでもリセットが効くから、期限を自分で定めてそれまでは好きなことした方が良いと書きました。
ヒッチしましたか・・・・。女性ならヒット率高いはずなんですが・・。