通りすがり・・・・で目に入ったことを。断りもなく勝手に記事にして申し訳ない。
薪ストーブの設置現場に向かう途中。こちらでもストーブ設置の新築工事中現場が目に入る。
しかしダメでしょ。この煙突じゃ。あって3mか???。
間取りのことばかりで、薪ストーブは煙突がしっかりしてないと燃えない、という基本中の基本が等閑になっていることが一瞥でわかる。ユーザーも工務店も・・・・。
数か月後の不幸が目に浮かぶようだ。こうした現場にかぎって「デファイアント」なんかの大型ストーブが鎮座してたりする。
もしこの現場ストーブ屋が施工しているなら、こうした店はクビ。廃業した方がユーザーのため、これ以上迷惑をかけずにすむ。大手のストーブ屋だからと言って安心はできない。工務店からの下請け工事の場合。依頼主は工務店だから、予算その他 言う通りに施工してしまう店も多い。
と先月また同じ現場の前を通ると。なんと煙突が延長されていた。
きっと誰か、奇特な方が「あんなんじゃ今どきのストーブは燃えないよ」とアドバイスしてくれたのだろう。焼け石に水・・・かもしれないが、少しでも長いに越したことないけど・・・・・ね。(ちなみにデファイアントクラスは断熱煙突最低6mとアドバイスしている。)
私のところへ、こんな図面が持ち込まれたなら・・・・。ストーブ屋の所見です、といってストーブの置き位置やら間取りをよりベターなものに書き換えてお返ししている。
これは特殊なことでなくて、当社ごく普通(無料)の工程である。
コメント
肝に銘じます。
> ihatov-farmerさん
薪ストーブの煙突だけは、「特別」や「例外」はありません。多少の個体差はあっても、「これじゃまともに燃えない」という煙突は誰がどうやってもやっぱり燃えないのです。