手造りシステムの見学

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 日-月曜日の山形出張の目的は。

 

 私がペレットストーブを主力で販売したいという方針を決め、最初に教えを乞いに訪れたのが、小国町の「ペレットマン」さんでした。以来物心両方で、お付き合いが続いております。
 
 訪問をメールすると。どうせなら、久しぶりに一杯やりながら意見交流したいね。お互い嫌いじゃないので温泉で同宿というのが即座に決定していたのでした。
 
 勿論飲むのが主目的ではなく、こちらの最大の目的はペレット燃料の袋詰システムの見学なんです。
 今の時代包装のオートメ化というのは進んでおります。しかし日本有数の燃料を販売しているペレットマンさえも一日1-2トン程度。それも冬だけの作業とあっては、機械化設備投資にも限界があります。
 
 当社はプラのペール缶を升にして袋詰作業をしております。これは2時間かかって一人で50袋というペースです。これで間に合わないほど売っていないんですが・・・・・・肉体的負担の低減をしたいんですね。
 
 それから当社のペレット販売は「フレコン買い」650kg単位という方が多くて。その方々の負担低減も目標なんです。
 
 大方のイメージとして、「上部ホッパータンクにペレットを入れ、下部の漏斗から袋に落とす」
 
 言うは簡単ですが。農業機械などずっと見てますが、市販品で流用できそうなものがなく・・・・・・・自分で設計し始めましたが・・・・・大きさ・重量・動線・移動性・・・・・・・・ファクターが多すぎて考えがまとまりません。
 えい!山形で見せてもらったほうが早い。と思ってやってきました。手造りのパッキングシステムを作っているに違いない。
 
 で、その実態とは・・・・・・・・大凡私がイメージしていたのと同じ構造でした。しかし流石に稼働中のシステム。そうか、そこも必要か・・・・私が思いもよらなかったことが対策されておりました。なるほど・・・なるほどでございますよ。

 

 倉庫の構造や、燃料動線、販売用の袋詰専用でないことで、そのまま当社用にコピーはできないんですが・・・・・・・相当参考になりました。持つべきものは「同志」だと思いました。ありがとうねペレットマン。

 

 
 おまけ。来季に向け商談進行中の案件は、今までにないカロリーが必要。その米国製の大型ペレットストーブが焚かれているのが見られて・・・・・・・儲けた。

 

 

 

コメント

  1. 植木屋エギ使い より:

    勝手に 転載 だめなら 削除します

  2. kouda より:

    > 植木屋エギ使いさん
    拙文お役に立てるなら幸いです。

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