道の駅「どまんなかたぬま」見学は、街おこしや産業創設をもう一方のライフワークとする私としては、色々刺激を頂いたのだ。
思い立って出かけた割に、なかなか収穫があったわい、と帰路に着く。
途中の標識が目に入り、咄嗟にハンドルを切る。ここもまだ未踏だったじゃん。
「出流山・万願寺」
男体山を開山した勝道上人が同じく開いたと聞いているが。その上人自身が、寺が出来る前に、母が子宝を願って奥の院(絶壁の途中にある洞窟内部の鍾乳石が作った観音様)に願を掛けることで生まれたという。
本堂脇を抜けるとちょっとした山道になる。この先は入山料300円が必要。登ること10分余。崖の途中に奥の院が見えてきた。(観音様の写真は掲載しないので、興味あるかたは参拝してください)
寺は、元々山岳密教がルーツだから寒村の一番奥にある。しかしこの門前には、蕎麦屋が10店近く軒を並べていた。蕎麦で有名なのだ。
蕎麦食いとしてはスルーできません。早朝から山城散策で、登ったり降りたり・・・・・そしてここでも奥の院まで登り、良い運動していました。時刻もちょうどお昼で・・ランチタイムだ。
しかし悲しいかな・・・・
断食中。
さっきの道の駅でも、ちょっと食べてみたいもの、土産に買いたいもの結構あったのだが・・・・・心を鬼にしてスルーしてきたんだ。
身体だけでなく、目からも、忍耐を鍛えてくれた日曜日だった・・・・・一応耐えたけどね。
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