ペレットストーブは、薪ストーブの煙突ほど設置の難易度や配慮する点多いわけではない。しかし燃焼する暖房器具であるから。設置工事店に工事は依頼しなければ、事故のリスクが高くなる。
それなので、当社では通常機械本体だけお売りすることはできない。設置工事込みでの請負である。
昨年12月22日に来社されて「今年中に設置して欲しいなあ」という結構無茶なオーダーを受け、これ何とか納品が間に合い29日の最後の工事になることに決定。その日はもう一件工事が先約済だったので、最後の最後で工事ダブルヘッダーとなった。
それもその日は15時位まで出かけているから、それ以降ね・・・・・もう最後の最後だから「どうにでもしてやる」という気分だった。日が短くても何とかなるだろう、と。
しかしその後に添えられた言葉は「排気管の穴開けておくから」。
最初に書いたように、材工一式での請負が基本なんだが・・・・・。
実はお客様は「設備屋さん」。我々よりも壁を抜くのは上手いはずなのだ。
ならば「コラボしましょう」と共同作業となった。にわかに広告の裏紙に、選ばれたストーブの配管位置図を描き、本体の置き場所と、その場合の排気管の位置寸法を描いて置いてきた。
後はプロ同士のこと、問題なく穴は開けられており、これまでに最短で設置工事完了となったのである。
勿論先様は工事屋です、しっかり「工事分値引きしてね」・・・・・と言われてまして・・・・・・。
了解です。
ビフォア
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