今となっては一昨年前から、プランニングの相談を続けてきた案件なのだが・・・。昨年お断りの一報を頂いた。
女性親子でのゲストハウス新築運営ということで、設置コスト・燃費やメンテナンスの制約が少ないペレットストーブを推奨していて、それは途中までその方向で商談は進んでいたのだ。
しかし・・・・誰かに入れ知恵されたらしく「ペレットストーブは暖かくない」と。勿論薪ストーブでも当社は対応出来るのだが・・・・どう考えてもこのユーザーにはペレットストーブの方が良い、と思われた。
その判断理由を改めて説明申し上げたが・・・・・ご理解いただけなかったようで、ストーブ工事自体他社へスイッチされたようだ・・・。
これはお互い商取引のことなので、致し方ない・・・・。しかしコウダがペレットと言い張るので、他社で薪ストーブを入れることに判断したようなのだが・・・・薪を用意できるとも思えず・・・・燃料費や運用の計画は立てているのか????・・・・。
私のアドバイスは、あくまで、お客様の立場で最良、と思われることを考えているツモリ。しかし・・・・採用されないことも時々ある。
願わくば・・・コウダの心配が杞憂となってくれれば良いのだが・・・・。
本日の当社事務所のペレットストーブ。
自宅は、9時間表面温度が100度以上を維持するという薪ストーブ・ハーツストーン「ヘリテイジ」を使っている。しかし・・・・ペレットストーブを終夜運転すれば時間あたり同じ熱量を出し続けるので、夜中のある時間で、発する熱量は逆転する。明け方どちらの室温が高いか・・・・薪ストーブしか知らない人は想像もつかないことだけど・・・・。実は遥かにペレットストーブの方が暖かく、かつ燃料の消費量も薪よりも遥かに少ないのだ。
多くの方薪ストーブ屋に騙されてますから・・・ね。
勿論薪ストーブにしかできないこともあるわけで、一概にどっちが良いと判断できることでもないけど。使用条件によっては、薪ストーブを凌駕するパフォーマンスを実現できるのも事実。
その実態を知ってから判断して欲しいのですよ、コウダはね。
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