現在薪ストーブ工事三日目です。
炉台遮熱壁作りもやっていることもあります。煙突工事も三日かかる難物でして・・・・。
完成したら順繰り紹介していきましょう。
それまで、ストックから記事をひねり出します。
9月にストーブ屋仲間の「エコレットカンパニー」新店舗の訪問時に見かけたストーブの紹介から。
「Aduro Hybrid」という名のストーブですが、文字通り薪とペレット両方使えるという意味です。
ハイブリッドストーブでいえば、当社でも展示デモしておりますが、「AKIMIX」というフランス製のストーブがあります。こちらは左側が燃焼室で、右側がペレット燃料タンク、という左右対称デザインなんですが。
このAduroは、本体下部に燃料タンクがあって、ぱっと見欧州に多い普通の縦型の薪ストーブに見えます。
樹脂製のトレイが付属で、燃料を大量に確実に入れやすい。
しかしこのストーブは、タダのペレットストーブではありません。
タダのハイブリッドストーブでもありません。
なんとスマート家電対応なのです。
スマート家電というのは、遠方からインターネットを使って家内の家電状況をモニタリングしたり遠隔操作できることを言います。つまり帰宅前にペレットストーブをスマホからリモート点火しておく、ということが可能なストーブなんです。
スマート対応ペレットストーブは、このメーカーが初 ではありません。実は欧州にはこうしたストーブがすでに売られております。
いち早く脱炭素に舵を切った欧州では、炭素税がかかる灯油は全く庶民には買えなくて、暖房やボイラー燃料が木質なのが当たり前の社会になりつつあります。市場規模が日本の100倍以上あるので、スマート家電対応というのも避けては通れない、というか未来志向の対応として積極的対応しているのでしょう。
スマート家電がジワジワ当たり前になっていくのは間違いないでしょうけど・・・・。日本のストーブメーカーで対応品を出しているのはありません。
ハイテク日本という意識で国民は居りますが・・・温暖化・脱炭素対応では周回遅れ、と揶揄されております。
新築住宅がスマート家電対応で、ペレットストーブも当然のようにコントロールできる。あるいは故障などの際も原因が追求しやすい、など一歩先を行く欧州。日本政府は口先だけで施策推進意欲が感じられないので・・・二週遅れ確定ですね。残念な政府です。
もちろん家の内部でも、スマホで、温度コントロール可能。
基本薪ストーブとしても使えるので、停電時、ネット不通時でも暖房として使えます。
只今試験輸入ですが、本格輸入に向けて予約受付中です。
当社でも扱います。詳しくはお問い合わせください。
販売価格も未定ですが・・・・・おそらく三桁に限りなく近い価格になるようです。(^_^;)。
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