薪ストーブを20数年お使いの方が、ペレットストーブに入れ替えたい、という相談をうけたのでさっそく現地調査に行ってきた。
昔からよく通る街道筋で、ポストアンドビームのログハウスだったので、20数年前から存在は知っていた家だった。
私の自宅も、同じような作りになっている、つまり嗜好が一緒なので目が自然と向いたのだと思う。
初めて中に入れば、建家の中央にドーンと鎮座しているのが、「ネクター」だった。
PECAN というブランド名だったが、数年前機種名だったネクターがそのままブランド名になったメーカーである。鋼板製で、熱耐性が強いことで知られるオーストラリア製のストーブだ。
そんなに疲れているように見えなかったのは、このストーブで二台目だかららしい。本体はまだまだ現役行けそうだけど・・・・人間の体力の方が限界で、ペレットに入れ替えることにしたのだそうだ。
そうした工事は年1-2回行うけど、近年そうした相談が増えている。
後継機種が何が良いか?とご主人は悩むだろうけど・・・・・・・も私が気になったのは、ネクターが土間に置かれていたことだ。
これは薪ストーブを設置するには、合理性がある方法だけど・・・・・・。燃料が汚れを伴わず、かつ重量も最大10kgのペレットの場合。この段差はかえって動線や使い勝手が悪くなると思うのだ。
それは奥様も同意見だった。炎を見るのが楽しみ、というご主人にも、炎位置が低くなる、というデメリットもある。
後継機種は、在庫や納期の確認の必要もあり、その場ではそれ以上の話題にはならなかったが。
床は上げてフラットにしたほうが良いですよ、という提案はしてきたのだ。
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