宅地造成の依頼

TOWN
 前から書いていることだけど・・・・・・。世界に名だたる日光、と誇ってみても、残念ながら中心地以外は、限界集落化している。正直なのが土地の値段だ。都会の人なら、びっくりするような価格で「宅地」が売買されている。都会の人なら羨むような100坪の宅地も軽自動車価格以下で買えたりする。


 しかし、「宅地」だからそのまますぐに家が建つか?・・・というのは怪しい。

 先週の土曜日呼ばれた相談案件。宅地を購入したんですけど、このままでは家は建てられない。土地の造成が必要です、と不動産屋かハウスメーカーに言われたらしい。
 行ってみると、これでは各職人、資材を搬入できず、建方のクレーンも動けないだろう・・・という土地だった。
 斜面で、端と端では2mも高低差があるから、まあ通常の動線として、ここから乗り入れて、駐車場スペースがここで、家はこの辺、というのはほぼ決まりなわけだけど。私が施主でも、工務店の親方でもないから、提案はしてもそれがそのまま決まるとも限らない。

 しかし見積もりを出すわけだけど・・・・・ほとんどの仕事は自社職人でやってしまいます、という当社でも、これもやってやれない工事ではないが。大型の建設機械をもっている同級生の土建屋に任せたほうが安いと思うな。もちろん監督は私がするわけだけど。大型の重機というのはリース代も結構するし、それを運ぶ往復の運賃もかかる。それを考えれば、重機と運搬トレーラーをもっている会社の方が安く上がると思う。
                                                          

                                        

 

コメント

  1. 超7 より:

    そうなんですよね。回送費払ったらアホらしいんですが、低床台車を持っていないのです。低床台車は、かなり高いし、自動車税(台車は重量税は非課税、ヘッドで払いますから)がアホのように高いので、個人が趣味で買うにはちと荷が重です。

  2. kouda より:

    > 超7さん
    いまや結構な身上の土建屋も機械はリースという時代になっておりまして。やっぱり滅多に使わないものは借りたり、その時だけ料金払ったほうが安いんですね。

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