5月に相談を受けた案件ですが、今頃やっています。
正面車一台分の開口を除いて、ぐるりと囲んでいる高さ3m近くの擁壁。それはまさに要塞か刑務所か、という佇まい。
先代が亡くなられて・・・・・使いづらいし、駐車スペースも広げたい、またお母様のためにスロープも作りたい、ということでお庭のリフォームです。
ただし・・・・・全体的な希望は承ったのですが・・・工事は区切ることにして「ここまで」の見積と第一回分を出してました。どうして区切ったかというと。ここまで大胆な擁壁を作られたり、さらにこの擁壁の上にブロックが積み足されている部分もあるんです!!木材で組んだ足場の上に物置を設置されたり(それもアンカー締結無し)・・・・・・セオリーそっちのけの大胆な造作をしている「先代」様ですから。色々開けてみると、「直さなきゃ次に進めない」部分もでてくるのでは? という当社の予防線であります。
エンジンカッターで切断!の図↓。
その読み通り、補修が必要だったり、ネガが表出したり・・・・・ここはこう逃げて・・・・こっちは変更と、いくつも出てまいりました。
当主様はここにお住まいではないので、昨日の日曜日。待ち合わせて問題点をご説明申し上げました。
そうしたネガを潰しそうした手間も加算した上での二回目の見積積算をしております。
だいぶスッキリしてきたぞ。↓
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