こちらの建家は、「引きこもり対策センター」と言います。市からの委託を受けてNPO法人が運営されています。
改装の相談を受けたので、訪ねていけば、元は居酒屋だったらしく、カウンターや厨房内のシンクはそのままでした。借家なので、なるべくお金をかけず、使いやすく、という依頼でした。カウンターを撤去して土間を板張りにしてスペースを拡大、という要望なんですが・・・・・。
何時ものように「言われるままやらない」コウダは、私だったら・・・・こうします。
これまでと違って厨房側を出入り口にします。カウンターは撤去せず玄関と応接室との仕切りで生かします。テーブル部分を短く落として、玄関側は靴箱、応接室側は飾り棚として再利用。
こうすれば応接室は、靴脱ぎスペースがいらないので、全面フローリング貼りで広く使えます。
厨房スペースの半分まで床貼りしたので、シンクは洗い物や手洗いに、下足でもスリッパでも使えますね。
「そりゃ良いわ」と提案にすぐに賛同していただき着工と相成りました。
↓これから仕上げ床材を貼込ます。
ついでにセールス。「この応接スペースにペレットストーブなんかあると身体も暖かいし、心が癒されるし・・・良いと思うなあ・・・・・」
「それも良いわね。来冬までに検討してみるわ」
吉報をお待ち申し上げます。
↑土間をフローリングに、右のカウンターはそのまま棚になる。
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