今日はリフォームネタです。当地は最低気温がマイナス7-8度という日が連日続いておりまして、外構工事は先送りしていて、正解だったと思います。
しかし近年珍しい寒さの連続で、あちらこちらで、トラブルが多発している模様です。
水道管の凍結や土間コンの凍て上がり・・・・・・今回は風呂場のタイルの凍て上がりです。
古い建家は、断熱性が劣るのと、どうしても夜お湯を使いますから、その土間の水分が目地の隙間から侵入して凍りタイルが剥離、という症状ですね。床タイルが浮いてしまっています。
ついでに結露しやすい窓まわりのタイルも同様に浮いています。
とりあえずリペアしたんですが・・・・・他にも浮いているタイルをはがすと、下地の木材が相当腐食しておりました。
風呂場全体の更新時期に来ていると、アドバイスしてきました。
築40年以上の木造タイル貼りの風呂場はまだ多いと思います。まだなんともなく見えても、内部では湿気で木が傷んでいるかもしれません。こうした古い風呂を少しでも延命させるには。今回の修理でも教訓になりますが。
・風呂使用の時間帯をなるべく短く
・床の水分は最終利用者がモップなどで拭き取ること。
・換気扇は点けて寝る
・未使用時は扉は開けておくか、昼間は窓を少し開ける
・窓に結露防止材を貼る
・出来れば(できないお宅も多いだろうけど)風呂場も、室内の暖房エリアに入れる
ちょっとは延命になると思います。
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