アイキャッチポイントを意識する

WORKS
 お庭のリフォーム紹介三日目です。こちらの現場の主なメニューは、朽ちたデッキからインターテラスへの更新。土間コン駐車場新設。生垣から樹脂フェンスへ。木製物置からスチール物置へ   と言うところなんです。ご家族のオリジナルの造作を極力残し。また建材も現場にあったものを再利用しているので、ちょっと華が欠けるキライもあり・・・・。

 そこに、既存玄関アプローチ、新設テラス、そして駐車場に囲まれた三角っぽい余地が残っておりました。頻度の高い動線でもあるけど、傾斜もあり・・・・・立水栓もありました。
 各エリアの高さと勾配を緩衝し、動線として機能を妨げず、デザイン的にも各エリアとの整合性を妨げない。狭くても結構難しいポイントなんですね。
 
 3方すべてフォローする交差点との役割に徹する・・・・・と遠慮すると、中途半端で、かえって難しくなるんです。
 この三角地。三方への基点である、と自己主張させたほうが納まり良いと思いました。
 つまりテラスで水を使う際。あるいは洗車する時の基点。また来客や帰宅時にアプローチの一角を飾る「坪庭的」空間に・・・・・・。↓

 

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