三斗小屋温泉 訪問

LIFE

 実は先週末は、二つの行事のために泊りがけで出かける予定があったのだが、直前の木曜日になって予定変更を余儀なくされた。

 先約の方には申し訳なかったけど、友人が10年ぶりに遠く四国からやってくると連絡があったからだ。

 常連さんにはお馴染みの、愛媛で造園業の傍ら、ミカン栽培も手がけるOKU君である。

http://www1.ocn.ne.jp/~umiyama/
http://blogs.yahoo.co.jp/nikkoworks2/16961132.html

 遠く離れている、連絡だってたまにしか来やしない。それでも奴の存在と生き方は、私の精神的支柱である。

 そんなわけで、何をも差し置いて、奴の予定に合わせる事にする。

 と言うと。

 ぶしつけに、遠慮も無く難題を言ってきやがる。

 那須の三斗小屋温泉に投宿したい。

 栃木でもっとも秘湯度の高い温泉で、今でもランプと自家発電であり、山道を歩かねばいけない。食材は今でも従業員が担ぎ上げている。
 秘湯ブームである。そして山歩きも。山歩きをして山間の秘湯で一泊。超人気の宿なのだ。これは泊まれないんじゃない。とは言ったが。

 もっとも秘策があった・・・・・。

 先月何気に見ていた番組で当の旅館が紹介されていたが、そこでヘルパーとして働いている人間は古い知り合いであり、何よりもOKUの義理の兄なのだ。その他その宿の馴染みには、私の知人が数多い。

 こうしたコネを使って布団部屋でも何でも転がり込もうという作戦だった。

 しかし、そんなコネよりも、奴自身が学生時代バイトをしていたそうで、親父は電話で名前を告げるとすぐ思い出したようだった。
 
 それで難なく予約を取ることが出来た。

 土曜日の天気は雨。夕方には快方に向かう、というのでゆっくりしていたら4時になってしまった。

 しかし悪運強いOKUは、雨の中山道を登っていくと、駐車場に着く直前に雨が上がり、視界が開けてくるではないか。

 これから山に登る??。降りてくるハイカーに不思議そうな顔をされてしまう。

 5時30分。山小屋としてはやってはいけない到着タイムだが、それなりに皆の歓迎を受けて投宿することが出来た。

 もう他の客は夕食がすむ時間だというのに、食事を待って、先に温泉に入れてもらいビールまで出てくる特別待遇。

 もう極楽の温泉タイムであった。

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