ペレットストーブ排気管工事で一番気を遣うこと

STOVE
 ペレットストーブは、これまで書いてきているように、いろんな意味で薪ストーブより設置するハードルが低いわけです。それはユーザー様にも、当社のような設置業者にとっても。ですのでトータルコストが安いわけです。
 それでも誰でも簡単に設置出来ると思うのは早計です。この日記でも、その苦労やポイントを書いてきてますが・・・・。もっとも気を遣う点はどこか????。

 それは後付けの場合もっとも緊張するポイントでもありますが。排気管の抜く位置です。壁に穴あければ良いんでしょ。ってそれが一番緊張する。つまり現代の家は、耐震化のため、補強の筋交いとか、金物が多数使われております。そこにヒットしない位置を推理する!というのが難しくも、醍醐味でもあります。当たったちゃったから別の処に開け直す、ってその穴をリペアするのは大変でしょ。それだけで利益ふきとんでしまいますもの。

 それを難しくしているのが、家の構造がメーカーによって違う、ということです。

 昨日の現場の家は、2×4構造でした。まず図面があれば、図面を拝見して「恐らく無いだろう」と見えない壁の内側を推理して開けるわけです。緊張しますね。
 
 正直言いますと、当たってしまったこともあります。が穴を開け直す、というほどのことは幸いなかったです。少々芯をずらして対応できました。が、緊張する一瞬であることは間違いないですね。

 この現場、左側の壁に抜くつもりだったのですが・・・・不等ピッチで2×4材が入っているらしく(その位置に換気口があるのは不自然)、で右側の壁に抜くことにしました。無事設置完了です。

 


コメント

タイトルとURLをコピーしました