隣家へ迷惑がかからぬように

WORKS
 何時も書いている雨水処理の話題です。

 この街は扇状地なので、何処へ行ってもそれなりに傾斜が付いています。右隣の土地が高くて、左隣は低い、ということが茶飯事なんですね。
 こうなると右隣の土地には土が落ちてこないように、左には、敷地内の水が流れ込まぬように、という配慮が外構工事を行う場合必須なわけです。

 今回もまさにこれでして。右側には土留のため、3段のブロックを回しました。左隣は僅かな高低差しかないため、手前は道路側に水を誘導し、奥は(左奥角が急激に下がっているので、ここだけブロックを下に一段積み増しています)、隣地へ流れる手前で堀を掘って暗渠排水パイプを布設しております。


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