先日ご紹介の警察署玄関袖壁の脱落修理
完了です。
登庁してきた署員からは、
「え!同じタイルだと思った。違うんだ」「綺麗になったね」と褒められまして、下請けでも嬉しいのですが。
前にも書いたように、お役所は補修工事でも「見積もり金額」次第。
その職人も腕や、似たタイルを見つける作業というか、また高価であっても、落ない強力なボンドの使用、本当にしっかりとしたリフォームをするんだ、という方針や力量なんか勘案してくれませんから。
そうした総合力を評価して、随意契約で仕事をいただきたいものです。
ビフォア
アフター
下の3段だけ古いタイルを残し、後は全面貼替え
左が新しいタイル。右が古いタイル。よく見ると違うのが分かる。が施工する方としては、タイルの厚みが3mmも違う、その段差が出ないように、よく見ないと分からにように施工するのが「技術」。そうした手間と技術料は見てくれないから。
コメント
3mmの差は目地で吸収したんでしょうか。さすがプロ!お見事な出来栄えにポチd(^^)
> sna*****さん
ちょっと文章では説明難しいのですが。写真の曲がり役物の正面側の既存糊厚がたっぷりあって。こちら側は既存糊部分をハツルことでほぼフラットになりました。補修面は底辺部分3段だけ既存を残したので、ここは2mm位の段差がついてしまいました。が巾木部分というか最下位部分なので目立ちません。3mmと書きましたが、実は4mmでした。