メガソーラー反対署名の協力先に感動

LIFE
 もう30年以上も経つね。20歳代の頃は、如何に生きるか、自分ってどう食っていくのよ、模索していた。矛盾少なく、やりがいというか、充実した生き方とは・・・・ずっと悩んでいたんだ。
 
 今でも、これが私の見つけた生き方です。胸を張って言えたもんではないのだけど・・・・・そうしたコダワリはここの奥底でずっと引っ張ってきたような、気がする。
 
 嫌なことずっと我慢して生きるのは嫌だ。好きに生きていたい。まあ青臭さと、角はだいぶ取れてきたんだが。まだ少しはトンがっているかもしれない。
 
 まあ同級生なんかに会うと、社会の中では、上からの命令で、動いていないし・・・・・思うがままに、好きなこと言って動いて、やっている方なのかと感じることもあり・・・。志折れて・・・・・傷心の余生というより、結構良い線なのかもしれないなあ・・・・。
 
 うちに会社のカウンターには、例のメガソーラー反対署名用紙がドーンと置かれている。客に無理強いはしないが、暇そうな客には、これ知ってますか?なんて話しかける。「署名活動、反対運動」そうした気配だけで、保身のため、身を引く御仁も少なくないが・・・・そんな遠慮もなく主義主張を通せば、通せる位置にいる自分に気がつく。
 
 この署名用紙、エデルカミンというイタリアのストーブ代理店の北越融雪㈱に送てみた。コピーされて30名近い署名が送られてきた。
 嬉しかった。私色んな仕事をしているので、付き合っているメーカー・問屋は多い。中でもペレットストーブ業界が好きだ。流通業界は様々だ。あっちこっち配慮がまず先に立つ。
 でもペレットストーブ業界は、ただ売らんかな、ではない気がしている。自分の商材が地球規模で役に立つはず、と信念を持たれて業務に当たっている方が多い。商売にプラス、どころかマイナスもあるかな・・・・なんて。市民運動に加担しても直接のメリットは見当たらないわけだけど・・・・・。未来環境のためなら・・・「そんな計画は許せんですな」「コウダが言っているならそれは間違いなくダメなのでしょ」と署名を会社内で集めてくれる。
 若い頃は、社会の矛盾、理不尽が許せなく、それを甘んじてスルーするポジションにいたくなかったのだけど。矛盾ない理想社会などありえないわけで。おかしな事はおかしい、と言えるポジションこそが立っているべき立場なのだ、と最近気が付くのだ。
 北越融雪㈱さんの署名協力は、改めて・・・・(若い頃の理想は忘れたけど・・・)結構良いポジションにいる自分を認識し、仕事仲間いる幸せを感じさせていただきました。
 よし!こんな同士と共にまた頑張ろう、という気持ちです。                         

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