横浜に向かった目的は親類のお見舞い。そして私の「研修」のため。
白状しよう、実はもう何年も東京へは行っていない。お台場もヒルズも知らない、電車の乗り方も変わってしまって移動できないかもしれない田舎者 なのだ。
変わっているのは、乗り物やビルだけでないだろう。商売・店舗作り・売り方、商品の種類も変わっていることだろう。
今回の訪問先は、古い知人が経営している店舗を訪問するためである。
知人と言うのは、有機野菜と自然食品の流通に関わってきた男である。
デパートに有機栽培コ-ナーがあることや、大手スーパーや外食チェーンがそうした物を取り扱い始めているは知ってはいる。が、20年前の自然食品店のイメージしかない私はその友人が出店したという店を見てみたかったのだ。
その所在をネットで調べたときから、己が竜宮城の浦島太郎なのではと思い始めていたのだ。
本屋で偶然手に取った雑誌が「お洒落な田園都市線生活」みたいな内容だったのだが、その沿線紹介で藤が丘駅のトップページに紹介されているではないか!!!。
横浜の
田園都市線の
駅前真正面に、
オーガニックスーパーマーケットを経営している のであるぞ。
果たしてその店は、と駅前で捜し始めて1分とかからなかった。本当に駅の改札口の隣にあったのだ。
家賃いくらするんだろう?下世話なこと心配しながら近づくと。
土用の丑の日ということで、国産無投薬ウナギの蒲焼が店頭に並べられ店員が説明していた。
中には野菜は勿論のこと、作りたてお弁当・惣菜・焼きたてフレッシュベーカリー・手作りケーキ・漁協直送の鮮魚・肉・化粧品・ペットフード・お酒・・・。
品揃えは、普通のスーパーとなんら変わるところがなかった。勿論商品内容はグレードが高い。
二階で飲食可というので、お弁当を買い込んであがってみると古本ショップと研修や各種講座が開かれているフリースペースとなっており二度びっくり。
正に浦島太郎であったことを実感した。
コメント
いろいろと新展開に向けての準備を進めているんですね。
それにしても、ふ~ん、すごいですね。イメージ的には、明治屋。
ハハハ、当方も浦島度異様に高いですね。
もしかしたら、うちの姪っ子が就職試験受けたとこかも~。