ズボラな再焚付法

STOVE
 どんなことでも、そうなのだろうけど・・・・・・性格の差というのは本当に大きいと思う。
 あまり潔癖、神経質でも、必要ない気苦労が増えるし・・・・あまりズボラでも、不都合が増える。
 薪ストーブ導入したい、と訪問される方には、可能な限り時間を取って面談をする。最低でも一時間。機種なんかどうでも良いので最後にしか聞かない。
 薪の調達のこと、薪割り、薪棚・・・・清掃・・・・メンテナンス・・・煙突・・・・間取り・・。そうした中で理解度を測っていくわけだけど。同時に使う方の性格というものも読み取っていく。
 
 「薪棚から薪持ち込むと同時に虫が付いてきたり、虫の喰んだ木屑も持ち込みます」なんて何気に言うと、奥さんの方が途端に反応する。
「虫が付くんですか?」
「薪棚で冬眠する虫が結構いますよ。ウチなんかゴキブリの巣ですよ」

 ゴキブリが卒倒する位嫌いな奥様の反対で、この案件はこの件で無くなってしまった(^_^;)・・・。
 まあ後で夫婦間のトラブルになるより、この方が良いと思っている。

 またネット情報過多で、耳年増になっておられる方も多い。
「針葉樹を焚いて良いんですか?」
「新聞紙で焚きつけているんですか?」・・・・・・などなど

 神経質な方には、ラフに考えるように話すし、ズボラな方には気を配らねばダメという口調になる。


 典型的B型人間の私は、目前のやらねばならないことには集中、注力するが、どうでも良いことは軽く流す。薪ストーブ販売業だが、自宅で薪ストーブで暖を取ることは、もう日常のことで、全く気を置かない。ただ燃えれば良いのだ。オートマチックなハーツストーン・ヘリテイジ」のおかげで、なおさらルーズになった。

 ↓朝の再焚付。熾火を寄せて、山桜の皮を乗せておしまい。新規の場合もほぼ同様。焚付材(細割)を作る時間がないし、木っ端や皮と新聞紙一枚で火が付くからね。

 
簡単に再点火。朝の忙しい時だからこそ、この簡単さが心地よい

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