老人ホームの滑り止め工事

WORKS

 先日紹介した特別養護老人ホームの浴室床のノンスリップ工事は、今日が施工日でした。

 今日の日取りが前々から決められていたのは、今日が施設の一斉点検日であったからでした。

 電気から、水道から、一斉に止めて、一日で保守点検してしまおう、と言う日であり。当方の工事日も今日に、指定されていたわけです。

 一斉に止めて、と額面どおりにはいきません。

 特養老人施設ですから、医療器具など最低限必要なものは非常用電源でまかなっているようです。

 水も給食・など生活用水が確保されているでしょう。

 浴室の床をよく洗い、その後薬剤を散布し、中和、最後は洗い流す。という行程をとるのである程度まとまった水は必要です。

 私たちのために、介護用浴槽の水を貯め置き、かつ屋上の水タンクを満水にしておいてくれる。と言う約束でした。

 現場に着くと、職員が「あれ? 水が流れている」

 介護用の浴槽から、水がオーバーフローしておりました。これじゃ屋上のタンク、どれだけ水残っているかわからないなあ、とのこと。

 どうやら水が張れば自動で止まるその浴槽を、何時もの調子で使ってしまったようです。電源落ちているから自動で止まらなかったわけだ。

 仕方がないので、浴槽から、風呂桶でくみ出して洗う。工事はトラブルは付き物で、これなどトラブルのうちに入らない。

 約50平米。2時間半ほどで無事作業は、完了いたしました。

 工事に興味がある方は、当社までご連絡を。

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