正月旅行の雑感1 ライティング

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 いやあ、30日から1月6日まで8日間も一人旅してしまいました。
 色々面白かったですね。やっぱり外に出ると、刺激が得られるし、多くの見聞が、自分の蓄積になっていくように感じます。
 このページでも、コウダが感じたこと折に触れて書いていこうと思います。

 順不同です。今回は「ライティング」の勉強になったとある街のイルミネーションです。
 現地に住む友人が連れて行ってくれました。
 夜会場に着くと、友人はズンズン先に行ってしまいます。それも野外会場の庭もスルー、屋内会場の吹き抜けになっているガラスで仕切られた中庭もスルー????何処へ行くのかな??。
 薄暗くて誰だかわかんない、やっと見つけると、一番奥の中庭ガラス窓の隅におりました。
「ここから見るのが一番素敵」

 建物の庭側の壁は大きなガラス。そしてロビーを挟んだ建物中央部に吹き抜けのガラス張りの中庭があります。建家の内、外にイルミネーションがあるわけですが。
 中庭角のガラス窓に立つと、中央に中庭イルミ、その左手にはそれを反射している中庭ガラス、さらにその左手に外のイルミ、そして右手には中庭ガラスに外のイルミが反射して見える!。
 つまり160度くらいに広がったパノラマになっているんですね。

 また野外も、正面からでなく、大外から見れば、大きなガラスのかべに反射して倍の広がりを持つイルミの畑状に見えてくる。 
 これは設置するデザイナーは狙って作ってますね。 
 これまで外構の照明って、直接か間接か、スポットかワイドか、色は・・・なんてことしか選択肢になかったんですが。奥行き感というか、立体感そして反射などいろんな示唆、ヒントをいただきましたね。
国府田産業HP
 

外壁の大ガラスに反射して倍の空間に見える


内側の吹き抜けガラスも鏡のように空間が広がる

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